僕の歌は君の歌 / エルトン・ジョン
Your Song / Elton John

心の中に感じるこの感情はちょっとおもしろいね
僕は簡単に隠すことができるような人ではないんだよ
お金はあまり持っていないけど
もしも持っていたら
一緒に住めるような大きな家を買うよ

もし僕が彫刻家だったら
いやだめだろうけど
もしくは旅芸人の主役だったなら
そんなんじゃ足りないことは分かってるけど
それが僕にできるベストなんだ
贈り物は僕の歌
そしてこれは君への歌だ

これは君の歌なんだとみんなに言ってもいい
すごくシンプルだろうけど
僕は作り終えたよ
君が気にしないと願うよ
僕が言葉にして保存したことを
君が気にしないと願うよ
君がこの世界にいる限り
人生はなんて素晴らしいのだろう

屋根の上に座って苔を蹴り落とした
いくつかのフレーズは気に入らない
でもこの歌を書いている間
太陽はすごく優しく降り注ぐんだ
僕が歌を書きたいと思う君のような人のために
太陽はあるんだろうね

僕が今やってること以外のことを
忘れてしまっていてごめんね
グリーンなのかブルーなのかも
忘れてしまっているのが分かるでしょ？
ともかく僕が本当に言いたいことは
僕が今まで見た中で　君の目が一番スウィートだ

君が気にしないと願うよ
僕が言葉にして保存したことを
君が気にしないと願うよ
君がこの世界にいる限り
人生はなんて素晴らしいのだろう

1970年発表の、エルトン・ジョンの2枚目のアルバム「僕の歌は君の歌 /Elton John 」に収録。
このアルバムからの2枚目のシングルカットである、「Take Me to the Pilot/パイロットにつれていって」のB面としてリリースされました。
ロッド・スチュワート（Rod Stewart）、アンディ・エリー・ゴールディング（Ellie Goulding）他、数々のアーティストによってカバーされています。