フリー・フェスティバルの思い出 / デヴィッド・ボウイ
Memory of a Free Festival / David Bowie
夏の終わりの子供たちが
湿った芝に集まる
オレたちは音楽を演奏し ロンドンの空を感じた
オレたちの手に視線が注がれる
それは神の国だった
ボロボロで素朴だった
それは天国だった
触れる
それぞれの すべての生命を抱く精神そのものに
オレたちは触れた
突き抜ける喜びの源そのものを
オレたちは要求した
そうではなかったけれど そんなふうに思われた
その日 オレは多くの人たちにキスをした
その午後に払った
すべてのエクスタシーの一滴を手にするために
ここから飛ばした白い風船に愛を塗るために
人の頭脳の限界を越えた
すべての頂上の一番頂上
「悟り」こそが大切に違いない
同様にして
充血した目で空をじっと見つめる
そして あらゆるサイズと形の機械を見た
オレたちは 通過する金星人と話をした
ピーターは乗り込もうとしたけれど
船長は首を横に振り
彼らは遠くへ急上昇し
アイボリーの活発な雲を通って上っていった
誰かが民衆に至福を手渡し
オレたちは道に歩いて戻ってきた
足かせをはずされて
太陽機械が下りてくる
そしてオレたちはパーティーをする
太陽機械が下りてくる
そしてオレたちはパーティーをする
太陽機械が下りてくる
そしてオレたちはパーティーをする
1969年発表の、デヴィッド・ボウイの2枚目のアルバム「スペイス・オディティ/Space Oddity
」に収録。
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