真夜中のランプ / ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス
Burning of the Midnight Lamp / the Jimi Hendrix Experience
朝は死んだ
昼も死んだ
オレを出迎えるものは
ここにはベルベットの月しか残っていない
すべての寂しさは 今日手放した
男に自分を捨てさせるには
それは十分過ぎる
そしてオレは
真夜中のランプを燃やし続ける
一人で
おまえの微笑んでいる肖像が
オレの顔をしかめてる壁に 今でもかかってる
でもそれは オレは全然気にしない
それはただの 落ちていく埃だ
それは 床に転がる忘れられたイヤリングを見つけるのを難しくする
ドアの方を 冷え冷えと向いている
そしてオレは
真夜中のランプを燃やし続ける
主よ 一人で
寂しいのはもう嫌だ
そしてオレは ここで座ったり 行ったり来たりしてる
お決まりの暖炉
オレの心を通って行く
お決まりの爆発に備える
そしてすぐに 時が告げるだろう
願い井戸の中のサーカスのことを
オレのために売買する誰かのことを
オレの鐘をつく誰か
そしてオレは
真夜中のランプを燃やし続ける
主よ 一人で
オレが呼んでいるのが聞こえるか?
すごく孤独だ
オレの心を吹き飛ばさなければならないだろう
孤独だ
1968年発表の、ジミヘンの3枚目のアルバム「エレクトリック・レディランド/ELECTRIC LADYLAND 」に収録。
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